男と女の思考

女である私が、男性をじーっと真顔で見ていたとします。

男性は「俺、気に入られてる？」と考えます。

今度は女性をじーっと真顔で見ていたとします。

するとどうでしょう。

女性は「私の顔に何かついてるかしら？」と考えます。

男性は何事もポジティブに考える傾向にあって、女性はネガティブに考える傾向があるようです。

では次に、恋の落ち方について比べてみましょう。

男性は、女性に手を握られるなどの行動で恋に落ちる傾向があるようです。

「あなたのことが好きよ。」と言わなくても、男性の両手をあなたの両手でそっと優しく包んであげると、男性はときめきます。

女性は、「素敵だよ。」「キレイだね。」などの言葉で恋に落ちる傾向があるようです。

何回目かのデートの別れ際に「愛してる。」って言われたらときめいてしまいますよね。

それでは、ケンカをした時を比べてみましょう。

女性が何にも話さなくなったら、男性は「もう怒ってないんだな。」と思うようです。

逆にガミガミ怒ってみたとします。

「あー、うるせーな。」としか男性は思ってません。

では行動に移しましょう。

皿をパリーンと目の前で割ってみます。

さすがに男性も「やっべー」と思います。

逆に泣いてみるのも手。(ぐしゃぐしゃ泣いたらダメですよ。キレイにほろりと泣くのです。これは練習が必要かも。)

優しい人なら「ごめん、もうしないから。」と謝ってくれます。

これは相手のタイプや時と場合を見て、どちらがいいか判断してください。

男性が何にも話さなくなったら、女性は「私何かしたかな…」と思ってしまいますよね。

「ごめんね。」と言っても、フンっとする男性も多いです。

ならば行動に移しましょう。

泣きながら謝る。(毎回はダメです。ただの泣き虫でめんどくさい女認定されますから。)

全力で謝る。

男性は言葉より行動を求める傾向にあるので、言葉だけではなかなか許してくれない方も多くいます。

時々、「私こんなに謝ってるのに！」と逆ギレしちゃうことってないですか？

たぶんそれ、相手の男性には1回謝ろうが10回謝ろうが関係ないみたいです。

頭を下げる、壊したものを直すなどの行動が、一番の近道のようです。

ガミガミ言われても言い返さない。

目からキレイなしずくを流すのです。

子育ても同じで、男の子に叱るときお母さんが毎回泣くと、鬱陶しいと思いながらも「泣かれるとめんどくせーから」っておりこうになるようです。

女の子を叱るときは冷静に言葉で説明するのが一番でしょう。

決して女の子の前では泣かない。

「まーたママ泣いてるわ。」と呆れられます。

何も言わず冷たい態度だとかなり効き目があるようです。

男性が悪いことをして、何かプレゼントを買ってきたり、どこかへ連れてってくれたりすることありますよね？

それって男性からすると、「謝った」という認識なのです。

プレゼントを受け取ってもらえたり、一緒に着いてきてくれたら、「許してもらえた」と思うようです。

男性は行動で理解し認識する。

女性は言葉で理解し認識する。

これだけわかると納得してしまいますよね。

もちろん性格もあるので個人差はあると思います。

全てが当てはまるという訳ではなく、あくまで傾向があるとご理解ください。

男女関係が上手くいってない方は、参考になさってみてください。