顔のコンプレックスはメイクで卒業！魅力度アップの裏ワザ6つ

■目が小さい

小さな目をできる限り大きく見せるためのポイントは、意外と簡単。目の縦と横を、それぞれ広げるイメージでメイクをすればOKです。

黒のアイライナーとマスカラを用意したら、まずは縦幅を広げるところからスタートしましょう。通常アイラインは、目頭から引くものですが、これを「黒目の上部分だけ」に変更します。こうすることで、黒目を縦に大きく見せる効果が期待できます。

横に広げて見せるためには、目尻に少しだけ長めにラインを引くのがオススメです。マスカラも目尻側のまつ毛にたっぷりと塗ることで、ボリュームアップを図りましょう。自然と目線が目尻側へと向かうことで、横幅が広がったように感じられます。

目の縦と横をそれぞれ広げて見せることで、目の印象を大きくすることができます。

■離れ目

左右の目の位置が離れている人は、近づけて見せるためのメイク術を実践しましょう。美人とされる黄金比率は、目と目の間が1:1とされていますから、これよりも離れている場合は、こちらのテクニックを活用するのがオススメです。

まずはアイライナーですが、目頭の方に少し長めに入れてください。そして目頭の方に濃いアイシャドウを入れ、目尻側に近付くと共に薄くなるよう調整します。全体をぼかして整えたら、目頭にハイライトを入れます。

眉毛を描くときにも、眉尻を少し短めにすると、目が近付いたように見せることができます。これらのテクニックを使って、目を中心へと寄せていきましょう。

■地味顔

地味顔を華やかに見せるためのポイントは「立体感」です。まずはマスカラをたっぷりと使って、目元の印象を華やかに仕上げることを意識してみてください。下まつ毛にもマスカラをしっかりと塗ることで、立体感を演出できます。

その上で、シェーディングやハイライトで、顔の中央を印象付けるようなメイクを心掛けましょう。目と目の間にハイライトをぽんぽんと入れるだけでも、顔全体を華やかに見せられますよ。

■顔の余白が多い

顔の余白が多いと、なんとなく全体がぼやけた印象になってしまいます。目や鼻、口といったパーツが散らばっているように思え、美人度が下がってしまいます。

このような場合のメイクのコツは、目や鼻、唇といった各パーツの存在感を高めることです。こうすることで、相対的に余白を少なく見せる効果が期待できます。目や唇を、少し大きく見せるメイクテクニックを実践すると、全体のバランスが整いやすくなるはずです。

また顔の輪郭はシェーディングでスッキリ見せましょう。相乗効果で、さらに余白を少なくできますよ。

■団子鼻

顔全体を、どこかのっぺりした印象に見せてしまうのが、団子鼻です。こちらもメイクでスッキリ見せることで、美人度アップにつなげられます。

スッキリとした高い鼻を作り出すためには、ノーズシャドウを入れる方法が効果的です。シェードカラーを細めのブラシに乗せたら、鼻筋の左右の脇に細く長くつけていきます。不自然にならないように注意しながら、作業を行ってみてください。

仕上げに、Tゾーンにハイライトを乗せて、光を飛ばすように見せます。シェーディングした部分とのコントラストで、鼻全体をスッキリと、高く見せる効果が期待できます。

ノーズシャドウの乗せ方が難しい！と思うときには、両手の指を使うのがオススメです。鼻筋の脇をなぞるように塗ると、失敗しにくいです。

■唇が薄い

唇の薄さで悩んでいる方にとって、ふっくらとしたボリューム感のある唇は憧れの存在です。メイクのポイントさえ押さえておけば、実は手軽に作ることができますよ。

唇のボリューム感をプラスするためには、リップペンシルを使って、まずは輪郭をはっきりさせること。本来の唇よりも少し大きめを意識してラインを引くことで、唇の印象を大きく変えられます。

また口紅を塗るときには、リップブラシを使って中心から外に向かって広げていくのがオススメです。事前に作っておいたリップラインから、はみ出しにくくなりますよ。

また、仕上げにグロスを使うことで、より印象的で華やかな唇に仕上げられます。ツヤ感をプラスすることで、女性らしさも高められます。ラメ入りのものもオススメですが、ラメの印象が強すぎるものは、大人っぽい印象から離れてしまう可能性も。

自身が理想とする雰囲気に近いものを選んでみてください。

■まとめ

顔のコンプレックスは、世の女性たちにとって身近なもの。そんなところも自分の魅力！と思えれば良いのですが……現実には難しいケースも多いですよね。

こんなときには、メイクテクニックでコンプレックスをカバーしましょう！　魅力的に見せるためのコツを知っているだけで、理想の顏に近付けるのかも……？　まずは今回紹介したポイントを意識して、顔の印象をコントロールするための練習を積み重ねてみてくださいね。