祖母からの日記帳 4
#祖母からの日記帳 の続きです。
小学校から中学校まで毎年毎学期のように、学級委員や生徒会の役員をして、皆の手本になるような優しくて素直で明るいお母さんでした。でもお父さんと交際するようになってからは学業成績も落ち、カンニングをしたりして、おじいちゃんは学校に呼び出しを受けたり、それはそれは悲惨な家族となりました。それでも何とか短大へ進学する事が出来、保母さんの資格を受けるべき勉強をしておりました。
しかし、貴女のお父さんは仕事もせず(23才位)長崎のお婆さんより小遣いを貰って遊び廻り、お母さんの学校の行き帰りにも付いて廻る人でした。私達親は、仕事もなく無収入では結婚しても生活して行けないので、お父さんが仕事に就くまで又、お母さんが大学を卒業するまでそれぞれの道を進み、その後結婚してもいいのではないかと話しましたが聞き入れてくれず。
続きます…。
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