攻撃的な人のタイプ別による対処法
攻撃的な人のタイプ別による対処法
利得タイプの場合
利得タイプの攻撃的な人と接する場合、まずは味方を集めましょう。利得タイプの人は1人で攻撃するより、集団で攻撃する事が多いからです。
利得タイプの人よりもこちらの味方になる人が多いと、「あちら(今まで攻撃していた相手)と付き合う方が自分のメリットになる」と感じます。
相手の「損得勘定で考えて行動する癖」を利用する事で、利得タイプの人からの攻撃に対処できるでしょう。
羨望タイプの場合
羨望タイプの場合、相手はこちらに要らぬ嫉妬をしています。それも遠い所から羨ましがっているだけなのです。
それならばあなたから羨望タイプに近づき、羨望タイプの人を徹底的に褒めて、こちらの味方につけましょう。
羨望タイプはただただ「自分も誰かに認められたい」と思っているだけです。その自尊心を満たしてあげてください。
王様タイプの場合
王様タイプは単純明快。相手は単に「自分が誰より1番に愛されていたい」だけなのです。構ってちゃんだと考えてください。
ではどう接すると良いのか、王様タイプも羨望タイプと同様に、褒めて褒めて煽て上げます。それだけでいいのです。
王様タイプより目立つ、チヤホヤされるという事は避け、いつでも王様に1番を譲ってあげると攻撃性はなくなります。
自己愛タイプの場合
自己愛タイプの攻撃的な人は、自分のプライドを崩そうとする人や、自分が勝てそうだと思う相手にだけ攻撃的になります。
このタイプへの対処法でおすすめなのは、自己愛タイプと距離を取り、関わらないように大人な対処をする事です。
徹底的に冷静に対応し、仕事でも事務的な会話のみを続けて、「攻撃しても意味がない」と思わせられたら自己愛タイプは他のターゲットを探します。
お子様タイプの場合
お子様タイプの場合は自分のわがままが通る事が当たり前だと思っていて、その為ならば恥も捨てて攻撃してきます。
しかしその攻撃の方法はとても幼稚で、まるで小さな子供です。善悪が判っておらず、ただ欲求を通したいだけ。怖がる必要はありません。
暴力は決して行わず、「この人は怒らせると怖い」と知らしめる為にも、一度がっつりとお子様タイプの人に冷静な言葉で注意しましょう。
支配欲タイプの場合
支配欲を満たそうと他者を攻撃する人は、自分が見下せる相手や、自分が絶対に勝てる相手にしか攻撃を仕掛けません。
支配欲タイプの攻撃的な人には、その人が敵わない人物から注意をしてもらってください。
もしくは支配欲タイプの人が敵わない人物と懇意になるか、あなたから相手を支配しようと威圧感をかけてみましょう。
情緒不安定タイプの場合
情緒不安定タイプの人は、悪いと思いながらも自分のストレスを解消する為に、こちらに攻撃を仕掛けてきます。
こういったタイプはまともに対応していてもこちらが疲れるだけです。相手にせず、仕事でも必要最低限、関わらないようにしてください。
こちらが冷たくあしらっていれば「この人に攻撃する事が怖い」と思わせられるので、もう突っかかってくる事もなくなります。
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